UX Yokohamaは、9/22(木)、横浜市神奈川区の岩崎学園情報科学専門学校607教室にてイベント「本当は怖いUXデザイン~ポケG騒動を機に考える"善隣的なUX"ワークショップ」を開催しました。荒天の中、10名の参加者があつまり、意図せず周囲に迷惑をかける無思慮なものづくりを避けるためにはどうすればよいか、熱の入った議論が交わされました。
イベントの前半は、UX Yokohama代表でUXデザイナーの森山明宏による講演「本当は怖いUXデザイン~あなたはスマホにコントロールされている?」が行われ、Webデザインやスマートフォンアプリに見られる「商品を買う気にさせるテクニックとしてのUXデザイン」が、間違った方向に向かう危険性や、社会課題解決に応用できる可能性について語りました。
イベントの後半ではワークショップ「これって迷惑? 事前に気づくためのNGデザインパターンを見つけよう」と題し、クリストファー・アレグザンダー氏の提唱した「パターン・ランゲージ」に倣い、多数の迷惑事例の集積から普遍的な"教訓"をつくりだす作業を行いました。"教訓"は普遍的すぎても具体的すぎても教訓として成立しないことから、まとめ方に皆苦心しましたが、最終的には各チームとも納得感のある"教訓"に落とし込むことができました。
参加者からは「学校でWebデザインを学んでいるが、UXデザインへのイメージが変わった」「何を迷惑に感じるのかは人や状況によって違うことがよくわかった」などの声が上がりました。
UX Yokohamaでは、今後とも、実践者から初学者まで幅広い層を対象としたイベントを企画してまいります。
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